麻薬

 歴史上、麻薬(narcotics)という言葉は、アヘン剤のことを指していた。アヘン剤とは、モルヒネ、ヘロイン、コデインなど、ケシの実から抽出されるアルカロイドを合成した薬剤のことである。昏迷状態を引き起こす抑制薬であり、酩酊・多幸感などをもたらす一方、強力な依存性があり、身体は急速に耐性を形成します。その依存性の強さから、麻薬の製造や流通は法律で厳しく規制されています。
脳内に作用し、酩酊・多幸感・幻覚などをもたらす薬物のうち、依存性や毒性が強く健康を害する恐れがあるため、あるいは社会に悪影響を及ぼすため、国家等によって指定され、単純所持が禁じられているもの。最も規制が厳しい付表Iの物質は、欧州議会の報告書によれば次のように説明される。「現在のところ医学的利用価値が認められず、公衆衛生に深刻な害を及ぼす危険性があるとされる薬物」
日本において麻薬及び向精神薬取締法において麻薬に指定されているもの。あるいは、同法において麻薬中毒の原因物質と指定されているもの。または、麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約(平成4・8・28・条約6号)第1条(n)項により「麻薬」と定義されているもの。
脳内の神経伝達物質に作用し、酩酊・多幸感・幻覚などをもたらす薬物のうち依存性や毒性が強く健康を害する恐れがあるものとして、規制する法律が麻薬及び向精神薬取締法とは別に定められているもの。
薬物のうち、依存性や毒性、法規制の有無などを問わず、脳内の神経伝達物質に作用し、酩酊・多幸感・幻覚などをもたらすものを、俗語的用法として広義の麻薬に含めることがある。日本国外でドラッグ(drug 薬物)と称されるものに相当します。

薬物乱用の状況

薬物乱用の状況もあります、あの時は特別な時期だから、人に対して約束はあまりないから。
覚せい剤の乱用は、戦後の混乱期に始まり,昭和29年に検挙人員が5万人台を数え、最初のピークを迎えたが、その後は急激に減少した。その背景として、罰則の強化,検挙及び覚せい剤の害悪に関する啓もう活動の徹底等が指摘された。でも、覚せい剤取締法違反の検挙人員は、45年以降、増加に転じ、59年には2万4,372人となり、2番目のピークを迎えた。その後、減少傾向に転じ、平成元年に2万人を割った後は、6年まで横ばいで推移していたが、7年以降、再び増加傾向に転じ、9年には2万人近くに達した。最近では、平成13年(2001年)以降、ますます減少しています。